2023年度試験より試験制度が変更されることになりました。
大きく変更ポイントは2点です。
1. 試験日程の前倒し
2. 国家総合職、一般職の合格者名簿の有効期限の延長
※その他、教養区分の受験年齢の引き下げ、教養区分の受験地拡大があります。詳しくは人事院の国家公務員採用情報NAVIからご確認ください。
試験日程の前倒し
【2023年の総合職試験(春)】
申込受付期間 :3月1日(水)~3月20日(月)
第1次試験日 :4月9日(日)
第1次合格者発表日 :4月21日(金)
第2次試験日(筆記):5月7日(日)
第2次試験日(政策課題討議・人物):5月中旬~下旬
最終合格者発表 :6月上旬
【2024年以降の総合職試験(春)】
申込受付期間 :2月上旬~下旬
第1次試験日 :3月中旬
第2次試験日(筆記) :4月中旬
第2次試験日(人物等):4月下旬~5月中旬
最終合格者発表日 :5月下旬
国家総合職、一般職の合格者名簿の有効期限の延長
2023年に実施する総合職試験と一般職大卒程度試験から、現在3年の合格有効期間を5年に延伸されます。これにより、大学在学中に採用試験に合格した方が民間企業に数年間勤務して国家公務員への転職を目指す場合や、修士課程在学中に採用試験に合格した方が博士課程を修了して国家公務員への就職を目指す場合でも、採用試験を受験することなく官庁訪問を受けられるようになります。
【2023年以降の採用試験の合格有効期間】
総合職試験(教養区分以外)、一般職大卒程度試験:5年間
総合職試験(教養区分):6年6か月間
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