☆国家総合職 2次試験☆ 分子生物学の過去問分析

Home

この記事では国家公務員(化学・生物・薬学)の2次試験科目である分子生物学の出題分析をします。分子生物学は選択する方が多いと思いますが、この記事を読んでどこを重点的に勉強すればよいか理解し、対策につなげていきましょう。

出題分析 傾向と対策

上の画像が平成21年度試験から令和4年度試験までのそれぞれの年の出題内容です。なお令和2年度試験は新型コロナウイルスの影響で記述試験は課されませんでした。

この科目は分子生物学分野からまんべんなく出題されている印象があります。その中でも特に染色体、ヒストン、DNAあたりの知識が問われやすい傾向があります。

学習の方針としては、分子生物学の基本的な内容を押さえた後、細かい部分や頻出分野を詰めていくとよいでしょう。また、生化学的、分子生物学的実験手法も必ず押さえておきましょう。

分子生物学の内容は代謝分野以外は生化学とほぼ同じですので、生化学の書籍を使って勉強しても問題ありません。分子生物学の学習には「基礎分子生物学 (東京化学同人)」や「基礎生物学テキストシリーズ 分子生物学(化学同人)」が分かりやすくまとまっており、かつ時間をかけず消化できる分量になっているのでお勧めです。

分子生物学のおすすめ書籍はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました