国家総合職 おすすめ書籍 ☆薬理学☆

NEW薬理学

おすすめ度：★★★★★　ボリューム：★★★★☆　網羅性：★★★★☆

国家総合職の薬理学を解くうえで必要十分な対策がこの一冊で可能です。以下で紹介する「わかりやすい内科学」とセットで使用すると学習効果が高まります。

分かりやすい内科学

おすすめ度：★★★★★　ボリューム：★★★☆☆　網羅性：★★★☆☆

薬理学の科目は薬学の知識だけが問われるわけではなく、関連する疾患についての基礎知識や、生理学的な知識も問われることがあります。過去にはアンギオテンシンIIの生成過程を説明させる問題や、アルツハイマー病の病理、不整脈や間質性肺炎の病理とその治療薬の機序などを説明させるような問題が出題されています。NEW薬理学はこれらの範囲の内容が足りていません。そのため、ここでおすすめする「わかりやすい内科学」を使用して学習することをお勧めします。この書籍は全身の基本的な疾患の発生機序や病理について、複雑になりすぎないよう分かりやすく簡潔にまとまっています。幅広い内科学についてここまでボリュームを落とし簡潔にまとまっているものは他にありません。国家総合職の薬学系科目の対策として必要十分な対策ができるので、薬学の学習とセットで対策していきましょう。