2月1日の官報にて2023年度の国家公務員試験の日程が発表されました。
試験日程
【2023年 総合職試験】
申込受付期間 :3月1日(水)~3月20日(月)
第1次試験日 :4月9日(日)
第1次合格者発表日 :4月21日(金)
第2次試験日(筆記):5月7日(日)
第2次試験日(政策課題討議・人物):5月15日~31日
最終合格者発表 :6月8日
【2023年 一般職試験】
申込受付期間 :3月1日(水)~3月20日(月)
第1次試験日 :6月11日(日)
第1次合格者発表日 :7月5日(金)
第2次試験日 :7月12日~7月28日(金)
最終合格者発表 :8月15日
採用予定数と倍率予想
国家総合職(化学・生物・薬学)の採用予定数は院卒・大卒試験合わせて45名で平年並みです。内訳は公表されていませんがおそらく院卒者30名、大卒者15名と思われます。
これらのことから院卒(化学・生物・薬学)の一次試験合格単純倍率は約3倍、最終合格単純倍率は約5倍と予想されます(単純合格倍率=申込者数/合格者数)。
大卒 (化学・生物・薬学 )の 一次試験合格単純倍率は約7倍、最終合格単純倍率は約14倍と予想されます 。
なお、例年申込者数が減少していること、や当日欠席者を考慮した実質倍率(受験者数/合格者数)はもう少し低くなると見込まれます。
総合職試験のその他の区分の採用予定数及び試験日程はこちらからご確認ください(人事院サイト)。
一般職(化学)の採用予定数は160名でかなり多いです。ちなみに2020年度~2022年度ではそれぞれ70名、110名、130名でした。この数であれば最終合格の単純倍率ベースでも1.5倍、実質倍率だと1.0~1.2倍になる可能性があります。
一般職試験のその他の区分の採用予定数及び試験日程はこちらからご確認ください(人事院サイト)。
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